【レビュー】FUJITSU D587/RX 法人用PCといえばこれ

レビュー

最近大学のパソコン室で管理バイトを始めることになった。だが、特にすることはない。乱れたキーボードやヘッドフォンを指定の場所に戻すだけのシンプルなバイト。筆者はやることをさっさと済ませ、優雅にラノベの読書タイムを過ごすのだったが、目の前にあるPCについてちょっと気になったのでここでレビューしてみる。暇つぶしもかねて。

端末情報

概要

私が籍を置いている大学のパソコン室には富士通の法人用マシン、エスプリモシリーズのD587/RXが設置されている。(70台ほど)大学で以前はNECの法人用マシンが設置されていたが、リースの期限が切れたことにより、学内の端末が一斉入れ替えが行われた。

富士通2017年上期法人モデル D587/RX FJPオリジナルモデル
法人向け富士通パソコン・サーバ販売を行っ

スペック

プロセッサー Core i5-7500(3.40GHz)
RAM 4GB
ROM 注)SSD250GB
OS Win10 Pro 64bit
詳細型番 FMWD30014P

ソース:http://www.shinozaki-e.co.jp/office/PClinup/D587RX.html

使用感等

外見

全体的に見れば白い本体だが、フロントパネルはブラックでかっこいい。本体上部にはスリム型特有の縦置きDVDドライブ、電源ボタンは押しやすく、電源投入後には白いLEDで穏やかに点灯する。

フロントパネル下部にはエアフロー機構が備わっており、ハニカム形状の排気口がある。その横にはUSB3.0の挿し口が二つ備わっている。

作動感等は問題なし

 

7世代i5にSSDと今どきの端末によく備わるスペックのためよほどな作業をしない限りはサクサク快適。いろいろ作業して試してみましたがフリーズなどはまだ確認していません。元々はHDD500GB搭載がベースらしいのだが、うちの大学で契約を進めた時にはSSDモデルを選んで導入していたようだ。(生徒用端末のみ)だが、教員用のホストマシンはSSDが載せられておらず、教員の方々はたびたび起こるHDD作動率100%のフリーズ問題に頭を抱えているようだ。

富士通のプリインアプリ

HDDの頃はこういう邪魔くさいソフトがてんこ盛りで作動に支障をきたすほどの阻害悪アプリたちだったが、今はSSDなので何の問題もなく動いてくれいている。筆者も高校時代に法人用のエスプリモD5290(3台ほど前のモデル)を自宅に設置して運用していたが、システムバックアップの環境構築などで非常に使いやすいソフトたちだった。法人用でシステム構築をメインとしている部門でもあるので当然ではあるが。

瞬快もちゃんと備わってます

よく、大学でパソコンの授業の際に、「なんで電源を切るとデーターが消えて元に戻っちゃうの?」という声をよく耳にする。これについて今ここで解説しておこう。こういう大学などの大量の設備をまとめて集中管理する際には瞬快(しゅんかい)というアプリケーションがたいてい備わっている。家庭用と違い、何十人も学生が不特定の端末で起動することになる。だれもが同じ環境で使えるようにしなければならないのは施設側職員の使命。だが1台1台授業が終わった後に置きっぱなしのファイルを削除したり、講義で使ったアプリケーションをアンインストールするにはとても手間がかかる。そこで瞬快を使う。

瞬快を使えば電源停止までの間にデーターをリセットさせるフェーズをアプリ側で行う。再び電源を投入するとすべてが元に戻る仕組みだ。あと、リモートで生徒が操作している画面の様子もリモートで映し出されるようだ。こそこそ隠れてネットサーフィンしても先生側にはバレているので気を付けよう。

パソコンの運用支援パッケージ - 富士通
MAGICLASS 瞬快の情報を提供しています。

セキュリティ面

現在確認したところ、外部のアプリケーション(exe)のインストールは管理者権限なしでインストールが可能だ。自動ログインするユーザーがAdministrator(管理者)で設定されているため。今のところでは問題なくClipStudioやメディバンペイント、VisualStudioChordなどをインスコしてみたがセキュリティー制限のストップ制御は行われない。だが、今後大掛かりな悪さをしたり問題を起こしたら管理者権限が剥奪され、通常アカウントに一斉に設定されることも懸念される。学内のみんなは好き勝手いじらないように!

だが、なんでも管理者でパスできるわけではないようだ。設定周りのアプリケーションを立ち上げる際には決まって”既定のアプリの紐づけが行われていないため”と表示され設定画面にアクセスすることができない。これはおそらくシス管側であえて紐づけを外していることが見て取れる。以前はセキュリティーシステムのポップアップが現れ、”この操作は禁止されております”とブロックが現れた。現在操作不可能な操作を一覧で残しておく。

  • スタート>設定>操作不能
  • デスクトップ>右クリックメニュー>ディスプレイ設定(D)>操作不能

これらはエクスプローラーからアドレスバーの[コントロールパネル]で迂回操作が可能だ。幸いCMD等のプロンプトも制限がかかっていないのでIPの確認等にどうぞ。

パソコン回り

キーボード

 

キーボードは本体とセットの富士通製キーボードだ。比較的フラットなキーボードだが、軽いキータッチで思うように入力されていく。高速ブラインドタイピングでも難なく答えてくれる。パソコン室で時折開催されるCSパソコン検定などでも非常に扱いやすいキーボードで資格取得の際にも役立ってくれるだろう。

マウス

 

マウス自体は軽くて扱いやすいスタンダードなもの。クリック音はいたって普通。背面のセンサー部分は赤色LED。机自体は比較的フラットな形状なのでマウスパッドなしでも問題なくマウス操作が行える。

ヘッドフォン

 

この大学は外国語学科の学部も存在するため、リスニングなどアプリケーションを通してのトレーニングが授業で進められている。その際に使うマイク付きヘッドセット。こういった大勢のパソコン室では安価な飛行機のおまけヘッドフォンのような貧弱なものが多いが、ここでは割といい品質のエレコムのヘッドフォンが導入されている。装着感もイヤーパッドのボリュームが心地よく、長時間装着して視聴する際にも活躍するだろう。音源はUSBより。

まとめ

法人用マシンでよくある無機質なデザインとは少しカッコよさをプラスした富士通エスプリモD587RX。非常に安定した作動を実現していることや、学生などに使わせても問題なく作動してくれる点から、法人、集団などで使う際にはいいパフォーマンスを発揮してくれる機体だ。

筆者もおそらく卒業まではこのマシンに幾度かお世話になることだろう。

富士通2017年上期法人モデル D587/RX FJPオリジナルモデル
法人向け富士通パソコン・サーバ販売を行っ

 

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